AIG高校生外交官 日本プログラム《HSD Japan》AIG High School Diplomats Japan Program
参加者の声・保護者の声・先生方の声 (2025年度参加者)
日本側参加者の声
アメリカ側参加者の声
保護者の声
先生方の声
アンケート結果
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日本側参加者の声
Knowing that someone somewhere in this world is supporting your dream and hoping your success and happiness, in my opinion, is the strongest weapon with which you can fight against obstacles before your goals or success. HSD members are the one who gave me this weapon. I love every single of them for their kindness, a great sense of humor, cuteness, creativity, compassion, outstanding unique talent (singing, playing musical instruments, dancing etc.…), and above all, I love them for being a life-long friend with me. I cannot imagine my life without meeting these great people.
訳:この世界のどこかで誰かあなたの夢を支え、成功と幸せを願っていることを知ることは、目標や成功の前に立ちはだかる壁に立ち向かうための最大の武器だと考える。HSDのメンバーは、私にこの武器を与えてくれた人たちだ。彼らの優しさ、素晴らしいユーモアのセンス、独創性、思いやり、才能、そして何よりも私にとって生涯の友となってくれたこと。そのすべてが大好きだ。こんな素晴らしい人たちに出会わなかった自分の人生は想像できません。(高知県参加者)

プログラムを経て、私は「まずはやってみよう!」と、悩まずはじめの一歩を踏み出せるようになったと思います。今までは挑戦しようと思うと不安や緊張でいっぱいになり、諦めてしまうことばかりでした。しかし、勇気を出して挑戦してみた先には、沢山の素敵な出会いと最高の夏が待っていました。また、準備期間も含めた約半年間自分と深く向き合えたことで、将来のありたい姿が少しずつ明確になり、その目標に向かって努力を続ける姿勢も自然と身についたように思います。楽しみながら挑戦を続けて大きく成長できたこの経験を糧に、これからも日々笑顔で、小さな一歩を大切にしながら前に進んでいきたいと思います。(群馬県参加者)
このプログラムで大きく学んだこととして、言葉一つ一つの重みを挙げたい。特にHSDにおいて、国際交流の場において言葉はただのコミュニケーションツールとしての機能を超えており、英単語一つを取ってもその一言で相手を喜ばせることもできるし、傷つけることも容易にできてしまう。英語は相手の文化の象徴で、彼らの持つ固有の価値観と強く結びついた概念であるから、「日本の代表として英語を喋って考えを共有する」ことの意味をよく考えるきっかけとなった。そんな状況だからこそ、我々の一挙手一投足には大きな影響力があると私はこのプログラムを通して強く感じた。(長崎県参加者)
日本の平和教育のみを受けてきた私にとって、平和への祈りや希望といった言葉は馴染みのあるものでしたが、アメリカで使われている表現と比較したことで、言葉に込められたメッセージを認識しなおすことができました。過去を振り返る「記念」という言葉に対して、未来志向の意味を持つ「祈念」が資料館の名前などに使われているのも、平和の実現への日本からの祈りや、将来への希望が込められているのだとしみじみと感じました。英語での会話を通して、日本語の細やかさと美しさを再発見した経験でもありました。(愛知県参加者)
最も印象に残っている思い出のひとつは、茶道班での体験だ。オンラインでの準備期間中に、プレゼン方法や細かい作法を画面越しで準備するのは難しかった。だからこそ、真剣にお茶碗を回すアメリカの仲間、正座の姿勢を保つのが大変で笑っているルームメイトの様子を、茶室という同じ空間の中で見た時は言葉に表せないくらい嬉しかった。この経験を通して、「伝える」ことは、ただ説明をして理解してもらうことではなく、体験を通して共に文化に触れ、その価値を分かち合うことだということを実感した。(東京都参加者)
10日間を通して最高の友情を築き、自信を持って英語で意見を言えるようになったのは、米国側参加者、特にルームメイトのおかげだ。このプログラムで最も苦労したことは、間違いなく言語の壁だった。異なる言語を話す人たちとの共同生活は初めてで、言葉が通じないだけで、自分の気持ちを伝えることも、普段通りの自分でいることも難しいと感じた。それでもルームメイトは、ディスカッションの際に理解できているか確認してくれ、わからない部分は丁寧に教えてくれた。そのおかげで、自信を持って自分の意見を英語で伝えられるようになり、ルームメイトとは本音を語り合える関係にまでなれた。(静岡県参加者)
アメリカ側参加者の声
The reason I believe why HSD Japan - and the HSD program as a whole - is so special is its unique ability to knock down cultural and language barriers through dialogue, connections, and friendship in such a short timeframe. In 10 days, we students have become global citizens, no longer considering a “foreign” culture foreign at all. We see others not by differences that separate us, like the label of Japanese and American, but rather by our similarities as people. HSD encourages us, in other words, to look at others as individuals and not by groups or nationalities. The spirit of togetherness is what makes us human, and it is also the greatest virtue of HSD.
訳: 私が、HSD Japan、ひいてはHSDプログラム全体がとても特別なものだと信じる理由は、HSDが文化や言語の壁を、対話や人と人同士の繋がり、そして友情でもって短い期間で打ち破るという独自の力を持っているからです。10日間で、私たち参加者は、もはや外国の文化を異質 なものだと思わない、世界市民になることができました。私たちは、他者を日本人とアメリカ人というラベルのように、自分と異なる人だと思わず、むしろ人間としての共通点で理解しています。つまり、HSDは私たちに他者をグループや国籍ではなく、その人個人として見るように促しました。この連帯の精神は、私たちをより人間らしくするものであり、そしてこれがHSDのもっとも素晴らしい部分でもあるのです。

The very first time that the events to end WWII and begin generations of suffering truly settled in my bones was the moment I heard those cicadas chirping at Genbaku dome. It felt like the screams of fear and confusion blended into a song promising peace. Through Hiroshima survivors, I have learned the importance of living with hope rather than hate. Instead of the spite they deserve to give, Hiroshima survivors tell their story with a plea and a promise: a plea to prevent the history from repeating itself, and a promise to be the ones at the head of that effort. This realization and inspiration could not be learned from a video or even a story.
訳:私が、第二次世界大戦を終わらせ、世代を超えた苦しみを引き起こしたあの(原爆投下の)出来事が、本当の意味で初めて骨身に染みたのは、原爆ドームであのセミの鳴き声を聞いた瞬間です。それはまるで、恐怖と困惑の悲鳴が、平和への祈りの歌と混ざり合ったようでした。私は、被爆者の方々から、憎しみよりも希望を持って生きることの大切さを学びました。被爆者の方々は、彼らが本来抱いてもおかしくない憎悪の代わりに、自身の体験を、歴史を再び繰り返さないという切実な訴えと、その努力の先頭に立つという誓いを込めて語っていました。この気づきと感動は、ただの動画やストーリーからは学びえないものでした。

The moment I will cherish with me for a long time would be when my roommate and I went around the flag exchange circle after it was over and had a conversation with every pair. It was extremely memorable for me because everything felt so natural. I had something personal to say to everyone and I realized that we all had become such great friends in the mere 10 days we shared together.
Only a program like HSD has the ability to bring together students that are so different yet similar in such a short period of time.
訳:私がきっとこの先ずっと大切にするであろう瞬間は、お互いの国の国旗を交換した後、自身のルームメイトと、そして他のすべてのルームメイトペアと話をした時間です。すべてが飾らず自然に思えるとても思い出深い瞬間でした。私は、個人的な思いをみんなに伝えました。そして、共に過ごしたわずか10日間で私たちはこんなにも良い友達になれたのだと気づきました。
HSDのようなプログラムだけが、大きな違いはあるけれど、どこか似ている人たちを、こんなにも短い期間で繋げることができるのだと思います。
保護者の声
「人生で最高の体験だったー!」プログラムを終えて再会した息子の第一声です。
ルームメイトさんとの息の合った親密な時間、いつもどんなときにも正面から向き合って下さったカウンセラーさんと、細やかにサポートして下さったスタッフの皆さんとのこと。そして困難が起きる度に、なんとか工夫して乗り越えた自信。毎回の美味しいお食事と自然に囲まれた静かな環境。飽きさせない毎日のプログラム等々、どんなに話しても話し尽きない様子で、首を長くして待っていた私たちも、とても嬉しく思いました。(中略)まさに子供は新たな素晴らしい出会いにより、どこまでも成長できると実感した次第です。またとない素晴らしい機会を下さり、本当にありがとうございました。
帰ってからは、「来年はスタッフとして参加したい」と自ら口にするようになりました。そのために今やるべきことを考え、これまで以上に具体的に目標を言葉にして行動する姿勢もみられ、成長を実感しております。また、プログラムで出会った仲間と今後も関わっていきたいと話しており、学びだけでなく人とのつながりも得られたことをうれしく思っております。
この経験を通して、息子が成長できたのは、一緒に過ごした仲間の皆さんや、支えてくださったスタッフの皆様のおかげです。心から感謝しております。
11日後の帰宅した際には、活動の報告を沢山してくれ、充実した時間を過ごすことができたんだと感じ取ることができました。準備段階でのリモートコミュニケーションでの歯がゆさもありながら、実際会うときの心の弾み、仲間との絆を深め目標を共有し、達成感を感じられることが出来たようです。他国語でコミュニケーションを図りながら文化を学び、自国の文化を伝えることで自国の文化に対する魅力を再認識し、自身の思考の深化に繋がっているようです。
今回このような貴重な機会を与えて頂き、また企画、運営、指導介入して頂いた方々に大変感謝しております。
先生方の声
御社のプログラムの内容を拝見させていただき、グローバルリーダーシップの理念の育成はますます重要になっていることを実感しています。実際に、アメリカの高校生を京都に招いて、ディスカッションやプレゼン、文化交流など、有意義な内容がたくさん盛り込まれており、このような貴重な経験を与えていただいたことに、改めて心より感謝申し上げます。(中略)このプログラムを通じて経験させていただいたことは、本人がこれから目指す将来像や目標の実現に、大きな影響を与えるものだと確信した次第です。
「外の世界に飛び込みましょう。」
自分を戒める目的もあるが、生徒によく言っていることです。「コンフォートゾーンを抜け出す。」とも言われますが、この外交官プログラムで体感できたと思います。異文化、共同作業等も勿論ですが、自身の地元のことを学ぶために県の観光課やプログラムのPRのために新聞社に連絡を取り、調整したこと。こういった経験全てを含めて、日頃の「心地よい世界」から、ある意味「不慣れな世界」を体験することで少しは成長できたと思います。
プログラムが始まった頃、参加者メンバーの立派な考えや目標に圧倒され、自分のアイデンティティを見失ったこともあるようです。
”What am I”というアクティビティではルームメイトやほかのメンバーから客観的な自分の像を聞いて、自分に自信を持てるようになりました。
自己を見つめることは、自己形成中の高校生のみならず、一生大切な行いです。その価値を知り、続ける習慣を身につけられたことは、本人にとって財産です。